将来性

　海外に本社を持つ企業との取引や外資系企業とのやり取り等、何らかの形で海外の企業とかかわりをもつ会社においては、海外でも通用する簿記会計の専門家は必須の人材です。外資系企業等でも必要とされる人材であり、BATIC(国際会計検定)の資格は高く評価される事が考えられ、スキルアップには最適な資格といえます。

平均年収や給料

　BATIC(国際会計検定)の資格を持つ人は、その他にも会計関係の資格をもっている事が珍しくないので、BATIC(国際会計検定)単独の平均年収を求めることは困難です。また大きな会社であれば事務・会計部門がそれぞれ独自にありますので、企業によっても平均年収が変わる事が予想されます。参考までに大きめの会計事務所などでは平均年収が600万円～900万円という所だそうです。

給料以外の特典

　外資系の企業が増加し、金融市場の自由化やインターネットの普及など、国々のボーダーレス化が進んでいる現在、国境をこえた資金調達や企業間取引が活発になっており、英文会計の必要性は増しています。BATIC(国際会計検定)高得点者は、海外取引のある企業への就職・転職に強く有利に働くことが考えられます。