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米国公認会計士・CPAの実態調査

取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典


将来性

 企業活動のグローバル化は、ますます進んでおり、海外企業との取引をする企業は年々増加しています。そのため、海外の会計業務に詳しい専門家の需要は高まっていて、米国公認会計士(CPA)の資格も例外ではありません。業務内容も監査業務や財務諸表の作成などのオーソドックスなものから、経営・財務・税務に関するマネジメントなど、幅広い分野をフォローしています。海外で独立して日本企業を顧客とするケースも増えていますが、外資系企業でも高評価が多く、アメリカでは医師や弁護士に並ぶステータスがある為、キャリアアップ資格としては最高級のものと言えるでしょう。

平均年収や給料

 米国公認会計士(CPA)の平均年収は500万円~600万円前後ぐらいのようです。難しい資格という割にはそれ程平均年収的には優遇されていない感もあります。基本的にコンサルティングや金融系の仕事に比べて平均年収が2~3割は少ないという感じのようです。

給料以外の特典

 米国公認会計士(CPA)の資格は、やはりなんと言っても外資系企業への入り口となることが多いのが魅力のようです。またアメリカでの就職などを考える場合でも役に立つという受け止め方ができ、将来的にグローバルな形で働きたい人にとっては魅力的な資格の一つでしょう。

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