将来性

　今は、ある程度以上の企業にとって英語は、使えれば就職に有利というレベルではなく、使えるのは当たり前というレベルになっています。実際に企業の求人募集要項や大学推薦入試の交差条件に、英検(実用英語技能検定)2級以上を提示する企業や学校が増加しています。
　就職だけではなく、高校・短大・大学・専門学校の単位認定でも優遇され、高校在学中に2級を取得していると、進学や就職に大変有利になる資格と言えるでしょう。

平均年収や給料

　英検(実用英語技能検定)の上位クラス取得者など英語が出来る人間は、どのような企業でも必要とされる為、英検(実用英語技能検定)の資格のみで平均年収を算出することは難しいです。
　例えば国連の職員の平均年収は約600万円程度と言われていますが、国際的な大企業クラスになると平均年収が800万円から1000万円を超えることも珍しくありません。逆に企業規模が中小レベルであれば、国際的な業務であっても平均年収は500万円前後という会社もあります。

給料以外の特典

　英検(実用英語技能検定)の資格は、非常に著名な為、どこに提示しても高く評価される資格といえます。求人情報を見ても英検(実用英語技能検定)を明記している企業は非常に多いのです。その為、就職・転職には特に有利に働く資格といえるでしょう。